2015年1月11日日曜日

「koryuの補足メモ帳」 第二回 本編中で言っていないこと

 「PBMの会」音楽技術担当のkouryuです。今回は、本編中では細かく説明していない「当講座の前提事項」について簡単に触れておきます。
[全般]
●実はきちんと説明していないこと

(1)譜面の読み方

 ド初心者向けを前提に、作曲の手順を徹底的に具体的即物的に紹介していくのが、当『入門さえできない人のための作曲講座』のコンセプトですが、実は明言していない前提条件が存在しています。そう、

「楽譜(五線譜)の基本的な読み方はわかっていること」

 これが暗黙の了解です。例えば……。

・ドレミファソラシ(ド)という7つの音で構成される音階があり、その他に#(シャープ)や♭(フラット)をつけて表される、ピアノの鍵盤であれば黒鍵にあたる音が存在していること。
・ト音記号とヘ音記号というものがあり、音符と組み合わせて音の高さと長さを表現していること
・曲には小節という区切りがあり、例えば「4分の4拍子」の曲であれば、小節1つには四分音符4つかそれと同等の長さの音符が入ること

 等々、小学校の音楽の授業で習う内容についてはあえて解説していません。この程度は憶えている視聴者が多いであろうことと、また単純に講座が長くなってしまうからです。もし本当に全て忘れていて基礎の基礎から復習したいという人がいらっしゃいましたらご一報下さい。希望者が多ければ教養編あたりできっちり解説します。

(2)コードについて

 いま一つ、「コード(和音)」及びその派生の「コード進行」という存在についても、本編の講座では細かい解説をしていません。これの理由は、有り体に言うと「他の講座で腐るほど解説されているから」です。むしろ最初に解説すべき内容を放りだしてコードの組み方から教えるような本末転倒な講座が多すぎる(←私見)ので、そこは分業と考えて当講座では「コードを利用して具体的に何をすればいいか」という点のみに焦点を当てています。ただしコードの役割・効果に関してきちんと説明している講座は逆に意外と少なかったので、その点は『教養編・その1』のSection 3で解説しました。

 自分でコード進行を組み立てたい方は――少なくともこの講座の第四章の内容を修了するまでは決してお勧めしませんが――他の講座や教本を参照して下さい。当講座で扱う予定はありません。

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